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診療日時

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お母さんの負担が少しでも軽くなりますように

  • 優しい笑顔と温かい人柄のスタッフの皆さんが、当クリニックの自慢です。
    院長をはじめ皆さん、子供が大好きなので、安心していらして下さいね。
  • 待合室でほっとひと息ついて頂けるよう、暖色ライトと木を基調として、壁には医療関係の広告は最低限にしています。音楽はゆったりとした優しいものを心掛け、清潔感も大切にしてお掃除にも気を配っています。
  • トイレも、ゆったりして頂けるよう広いスペースを取っておりますので、安心してオムツ交換ができます。ベビーチェア、オムツ交換台を設置して、トイレに入ると、トイレの蓋が自動で上がります。
    自動のもの → トイレの蓋開閉、トイレを流す、手洗い蛇口、手洗い洗浄剤、手の乾燥機等。
    トイレのスイッチは、分かりやすいように、流す、乾燥などの4つの大きいボタンのみにしています。
  • 待合室には、アンパンマンに、ぐりとぐらを始め海外の面白い絵本など、お子さんに喜んでもらえるような絵本を厳選しておいてあります。また、水カリンバもあり、動かして水の流れる音に癒されて下さいね。
  • 診察室には、木のおもちゃに、一番泣きやむといわれるビニール袋の音がでるおもちゃ等も準備してあります。
  • 院長も子供が大好きで、大好きなあまりおしゃべりになってしまいますが、気軽に困ったこと、悩んでいることなどもお話下さいね。心のうちを聞いてもらうということも大切なことです。大好きなお母さんの笑顔がお子さんの一番の元気の源です。一緒に力を合わせて考えていきましょう。

(お子さんの)病気へのお母さんの対応

不安だな心配だなと思われることがありましたら、気軽にお話にいらしてください。大好きなお母さんの心配顔は、お子さんも心配され、そのことが病気の症状として現れることもあります。頑張りすぎてご自分で抱え込まないでくださいね。

来院された際は、「いっぱいいっぱいで」とおっしゃるお母さんもお話をして、帰りにはとても笑顔になられる方もいらっしゃいます。お子さんだけでなく、お母さんも、精一杯サポートしていきます。

風邪

子どもの病気の中でも一番多いのが風邪です。
鼻からのどまでの上気道に感染が起こり炎症を起こします。症状は、咳、鼻水、鼻づまり、軽度ののどの痛みや発熱等で原因の9割以上がウイルスによるものです。ほかの多くのウイルス感染症と同様に、直接の治療法はありませんが、ほとんどは患者本人の免疫力で自然に治癒してゆくものです。いわゆる「風邪薬」はその治癒までの経過を過ごしやすく、症状を緩和するための治療(対症療法)ということになります。抗生物質は細菌に対する薬ですので、風邪などのウイルス感染症には原則として使用しません。しかし、ウイルスが原因と考えられていても抗生剤を使いながら経過を見ていく方がよいと考えられる状況もありますので、抗生物質を適切に使うことが必要です。また、風邪と診断されていても、油断しているとその後、気管支炎や肺炎に進行する場合もありますので、熱を含めた症状の経過をしっかり観察することが重要です。

腹痛

子どもが訴える痛みで一番多いのが腹痛です。
腹痛は比較的軽症の急性胃腸炎や便秘症から、重篤で緊急の対応が必要な病気(急性虫垂炎や腹膜炎、腸閉そく等)まで、さまざまな原因で起こります。2歳以下の乳幼児は、はっきりとした腹痛を訴えることができず、ただ機嫌が悪く泣いている場合もあります。便秘は病状としては軽症ですが、子供にとっては、激しい痛みを伴う場合があり、腹痛は病状の重症度と痛みの程度が一致しないことがありますので、嘔吐や下痢といった他の症状の経過観察が原因特定の重要な情報になります。受診される際、これらの症状の経過をお伝えください。

下痢

風邪の次に多いのが下痢です。
下痢の場合は、便の状態をよく観察してください。

少し柔らかい程度の下痢か

水のように流れるほどなのか

血液や粘液は混じっていないか

腐敗したような臭いはないか

白っぽくないか

などを確かめましょう。
血便、粘血便(粘液の混じった血便)、白色便、食物が全く消化されていない便などであれば、それを医師に見せてください。機嫌はどうか、ぐったりしていないか、嘔吐はないかなどもよく観察してください。下痢が続くと、栄養が足りなくなってしまうのではないかと心配になりつい食べさせてしまいますが、腸が傷んで消化吸収ができなくなっていますので、いくら栄養価の高いものを食べさせてもあまり意味がありません。高カロリーの食事はかえって治りを遅くしてしまいますので気をつけてください。
下痢のときには、水分も吸収しにくくなっていますので、水分を少量ずつ上手にとらせながら休息させてあげてください。

嘔吐

嘔吐は、胃腸の食物を消化する能力がおちているため「食べたり飲んだりした物」を胃腸が拒絶して起こる反射です。
吐いたあとも、少しずつ水分をとって、あまり苦しそうでなければ、さほど心配はないですが、嘔吐と共に顔色不良となりぐったりする、火がついたように激しく泣く、血便等が見られるときは腸重積症のおそれがあります。その場合には、できるだけ早く医療機関にかかりましょう。
また、嘔吐のときは、脱水症状にも注意が必要です。但し、吐き気がおさまるまで何も与えません。吐き気の強いときは、水を飲ませても吐きますし、そうすると余計に脱水症状をひきおこす要因にもなりますので、吐いて2時間は何も与えず様子をみます。その後、吐き気がおさまって水分を欲したら水や薄目のお茶などを少量ずつゆっくり与えてください。
食事は、様子を見ながらうどんやおかゆなどの炭水化物を少量ずつ与えるのが良いでしょう。

発熱

小さなお子さんは、体温調整機能が発達途中ですので、小学校に入るくらいまではよく熱をだすことがあります。発熱は感染症からからだを守ろうとするからだの防御反応ですので、解熱剤で熱を下げたところで病気自体がなくなるわけではありません。熱の高さと病気の重症度は必ずしも比例するものではありませんので、無理にお薬を飲ませるのではなく自然治癒で経過を観察することもあります。
また、熱はそれほど高くないけど、微熱が長く続き肺炎になる場合もあります。
肺炎や気管支炎、脱水などの合併症を併発していないか、全身状態はどうか、経過観察から発熱の原因をはっきりさせることが重要です。合併症などもなくウイルス性の風邪からくる発熱の場合は、様子をみながら、慌てず冷静にお子さんがうまく休めるように工夫してあげてください。

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