きらく内科クリニックのきらく(=喜楽)の由来は、患者さんがこころも身体も楽になって、喜んでもらおうという想いから名付けました。
開業直前に、慢性期病院長として、たくさんの寝たきりになられた患者さんを診療してきました。生活習慣病を中心とした内科慢性疾患(高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸症、慢性呼吸器疾患、慢性腎臓病等)を抱えておられ、無症状であるが故に、通院、投薬が疎かになり、脳卒中、虚血性心疾患、骨折、認知症等へとなっていかれました。
人生終末期で、このような辛い状況を抱える患者さんとご家族をみるにつけ、こうなる前に何とか出来なかったのだろうかとの想いから、真の患者さんの立場に立った医療を目指し、開業に至りました。自分自身も無理がたたり、大きな手術と入院生活を送った経験から、こころに寄り添う大切さも学びました。今までの診療と人生の経験を生かし、患者さんとそのご家族と一緒に考えながら、原因となる内科慢性疾患の管理、生活習慣の指導、予防医学を通して、大事な命を支えていけたらと思っております。
小さなお子さんからご高齢の方までが、安心して診療を受けて頂ける家族の様な存在になれるよう頑張って参りますので、よろしくお願い致します。