メイン画像1

診療日時

dashed_line

一般内科

発熱、頭痛、咳、痰、腹痛、下痢、めまい、動悸等の諸症状、糖尿病、生活習慣関連病(高血圧、脂質異常症、肥満等)、貧血、喘息、肺気腫、肺炎等の呼吸器疾患、インフルエンザ、動脈硬化症、代謝・内分泌疾患(甲状腺機能亢進症、橋本病等)、循環器疾患等の診断・治療・管理を行います。

次のような症状がある方はお早めにご相談下さい。

なんとなく調子が悪い

熱っぽい

頭痛

喉の痛み

胸の痛み

動悸

気分がすぐれない

めまい

腹痛

嘔吐

下痢

便秘

血尿

むくみ

なんとなく調子が悪い

熱っぽい

頭痛

喉の痛み

嘔吐

下痢

むくみ

胸の痛み

動悸

気分がすぐれない

めまい

腹痛

便秘

血尿

高血圧症

くり返しの測定で最高血圧が140mmHg以上、あるいは、最低血圧が90mmHg以上であれば、高血圧と診断されます。高血圧は放置すれば、心臓(心筋梗塞、心不全、心肥大)、脳(脳梗塞、脳出血)、腎臓(腎不全)、眼(眼底出血)といった重要な臓器に障害を起こして、生命の危険を招きます。ただ血圧が高くても自覚症状がほとんど出ない事も多いので、健康診断などで指摘された際には、医療機関を受診していただく必要があります。

高血圧の種類

【本態性高血圧】原因の判からないものをいい、約90%がこれに入ります。遺伝的な因子や生活習慣などの環境因子が関与しており、生活習慣病の一つとされています。
【二次性高血圧症】体の中に血圧上昇の原因となる明らかな病気がある場合です。腎動脈狭窄、原発性アルドステロン症、褐色細胞腫などのように外科手術により高血圧の治療が期待できる事があります。

本態性高血圧症の原因

体質(遺伝的素因)

加齢、塩分のとりすぎ

肥満

運動不足

お酒の飲みすぎ

喫煙

ストレス

性格 など

体質(遺伝的素因)

加齢、塩分のとりすぎ

肥満

運動不足

お酒の飲みすぎ

喫煙

ストレス

性格 など

症状

頭痛、めまい、動悸、肩こりなどを感じる事もありますが、自覚症状がまったくない人が多く見受けられます。気付いた時には、心臓や脳、腎臓に大きな負担をかけ、全身の血管の動脈硬化を進行させる原因となっています。放置していると、脳卒中、心筋梗塞などの血管病を発症し、最悪のケースでは命を失ってしまう事すらあります。

治療

なぜ血圧を至適にコントロールしなければならないのでしょう。それは血圧が高いほど、心筋梗塞、心不全、脳卒中、腎臓病になる頻度が上がるからです。最近の臨床研究によると、高血圧症の治療によって、脳卒中35-40%、心筋梗塞20-25%、心不全50%以上の発症を抑えることができるとされています。収縮期血圧と拡張期血圧とともに、140/90mmHg未満に下げることで、心血管の合併症を減らすことができます。糖尿病や腎臓病を合併した高血圧では130/80mmHgが治療目標になります。また2014年のガイドラインでは新たに家庭血圧の目標値が追加されました。

分類 診療室血圧 家庭血圧
若年者・中年者 130/85未満 125/80未満
糖尿病患者
慢性腎臓病患者
心筋梗塞患者
180/80未満 125/75未満
脳血管障害患者 140/90未満 135/85未満

生活習慣の改善

生活習慣を改善することは、高血圧の発病を予防する上でも、また発病した高血圧患者の管理を行う上でも最も重要で、血圧を下げ、降圧剤の効果を増強し、心血管病のリスクを減少させます。

(※心血管病とは、心臓の血管が詰まっておきる狭心症や心筋梗塞などの病気のことです。心血管病の危険因子として高齢(65歳以上)、喫煙、高血圧症、脂質異常症、肥満(とくに腹部肥満)、メタボリックシンドローム、若年(50歳未満)発症の心血管病の家族歴、糖尿病があります。危険因子が複数あるとさらに心血管病の発症のリスクが高くなります)

食塩制限6g/日以下:日本人は食塩感受性の高い人種の為、必須。

適正体重の維持:標準体重=(22×[身長(m)]×[身長(m)])
適正体重はその20%増しまでが許容範囲です。

アルコール制限:男性は日本酒約1合以下、女性はその半分が目安です。

コレステロールや飽和脂肪酸の摂取を控えましょう。

運動療法(有酸素運動)の推進。

禁煙

薬物治療

血圧を下げる薬(降圧薬)には、利尿薬、カルシウム(Ca)拮抗薬、アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬、アンジオテンシンII受容体(ARB)拮抗薬、β遮断薬、α遮断薬の6種類があります。それぞれ異なった機序で血圧を低下させます。降圧薬はこの6種類の中から、高血圧の程度、合併症、副作用などを考慮して最も適した薬を選択します。特に糖尿病(耐糖能障害を含む)、メタボリックシンドロームでは早期の薬物療法を開始するように推奨されています。また1剤だけで血圧の管理が不十分な場合は、6種類の中から病状に応じて2剤以上の薬剤を併用することが一般的です。
65歳以上の高齢者でも、治療の目標は、血圧を140/90mmHg未満にすることです。しかしながら、高齢者では脳や心臓の血管の血流が低下していることも多く、急激な血圧の是正には注意が必要です。
また高血圧症以外の危険因子も是正していくと、さらに心血管病のリスクは軽減できます。

pagetop

アクセス

診療日時

dashed_line

pagetop